今日の300例音読は飛行機ネタです。今日も台湾と大陸での語彙使用のちょっとした違いを発見しました。
B-3
B-4
B-3に関しては日本人発想もそんなに悪くないと思いました。
B-4で「ああ、日本人だなぁ」とつくづく感じたのは「びっくりする、驚く」の表現の仕方。「吃惊」とか「惊叹」などのいかにも「驚き系」の熟語を使わずに表現できる幅がないと今回のような二度びっくりする状況が織り込まれた場面の描写はなんだか物足りませんね。そういう意味で「开眼界」のような語彙を効果的に使えるようになりたいです。
<気になった言葉>
「着陸」って言い方、中国語でも二通りあるのですね。
というのも今回の例文だと中国語でも着陸は字面は違うけれど「着陆 zhuólù」と言うんだって初めて知りました。
台湾ではとにかくzhuólùとは言わないことだけはわかる。離陸は「起飞 qǐfēi」だけど着陸ってなんだっけ?
思い出せないのでネット検索。キーワードは「起飛 相反詞」。(相反詞とは日本語で「反対語」の意味です)
そしたら「着陸、降落」と出てきました。そう!「降落 jiàngluò」です。多分、台湾でzhuólùと言っても通じるけれど、youtubeで台湾エバー航空の機内アナウンス動画を見てみたらやはり「降落 jiàngluò」と言っていました~~(1:19あたりから中国語のアナウンスがはいります)
いやぁ、youtube便利!