【気づき】be動詞最強説

クレマチス2018

こんにちは。中国語発音講師のmidoriです。

今日は中国語ではなくて英語のお話です(^▽^;)

お気に入りのEテレ番組の一つに「エイエイGO!」という英語の語学講座があります。中学生または中学程度の英語力のある人という感じですが、監修をしている高山芳樹先生の解説がとてもわかりやすいので息子と毎週録画してそれぞれのペースで観ています。

かれこれ視聴をはじめて今年で4年目に入りますが、昨日一人で朝食をとりながらぼんやり見ていたのですが、高山先生がサラ―――っと放ったひと言にゾクゾクっとしました。

 

「be動詞はplayなどの動詞とは違って、お助けマン「do」を使わなくても自分で移動して疑問文を作ることができる特殊なパワーを持つ動詞なんですね。」

 

そっか、自分で動けちゃうbe動詞ってすごいんだ!目から鱗が落ちた瞬間でした。

 

これまで私の中では一般動詞の方が扱いが「高級」?でした。疑問文を作る上で助動詞の「do」を使ってあげないといけない(しかも三人称単数なら「does」、過去形ならば「did」)確かによく考えれば単に手がかかる奴だったんだわ~~

 

これに対し、be動詞は疑問文にする時は自分で先頭に移動する。なんて自立したいい子なの!しかも主語の人称や単数複数によって変身もできちゃう。芸が多い!外国語で覚える方としては切り替えができなくてつまづきの石だったのだけれど、英語ってものすごく論理的にできている。

 

息子の英語の先生はbe動詞は徹底的に「ある・いる・です・ます・なる」と教えてくれているのですが、この「存在」をパワーの源にもっているbe動詞ってやはり最強だって昨日の放送を見て改めて心を揺さぶられました。

 

 

台湾の中国語(2)「和(~と)」の読み方

こんにちは。中国語発音講師のmidoriです。

 

「AとB」の「と」の部分にあたる名詞と名詞を並列する接続助詞「和」の読み方、普通話では「hé」と読みます。

明天我和他一起去看电影。 Míng tiān wǒ hé tā yīqǐ qù kàn diàn yǐng.

 

が、台湾では非常に独特で「hàn」と読みます。

明天我和他一起去看電影。Míng tiān wǒ hàn tā yīqǐ qù kàn diàn yǐng.

 

私はローマ字ピンイン入力で繁体字を入力していますが、その時も「hàn」で一発変換してくれます。でも簡体字ではしてくれません。

 

もともと「和」という文字は漢字の中でも珍しく、ほかの読み方が沢山ある文字で辞書を見ると実に5種類以上の読み方があります。(中国語の漢字は基本1文字につき読み方は1種類のみ。複数ある場合も大体2種類程度)でもその中にには「hàn」は含まれていません。

 

一体なぜ??

 

実は辞書には載っていませんが、北京方言では「和」を英語で言ったら「and」の意味として使う時に「hàn」もしくは「hài」と読むそうです。

 

そんな北京方言が遠く離れた南の島で「標準語」扱いとなっているのか?

 

これは第二次大戦後、国共内戦に敗れた国民党政府が台湾に逃れてきて強制推進した「国語運動」の一環で、1946年5月から「生粋の北京育ち」である言語学者の斉鉄根氏が毎朝7時にテレビに出演、「国語読本のお手本」として講義を行った影響だそうです。台湾の学校教員はこの講義を放送しながら国語を指導したため、多くの生徒たちがこの斉氏の話す言葉を標準語として習得していった背景があるとのこと。色々調べていくと「和」以外の台湾と大陸で読み方の違うもののルーツはこの大先生の影響によるものだとわかってきました。これについては今後またこのシリーズで取り上げていきますね。

 

そんなわけで、台湾の人と距離を縮めたいと思うなら「和」は「hé」と読まずに「hàn」と読みましょう。切り替えが上手くいかないなと思ったら「和」を使わずに「跟」「gēn」を使うのもおすすめです。「hé」が通じないわけではないけど、台湾の人は「ああ、あなたは大陸の人から中国語を習ったのね」となんとなく距離を感じてしまうからです。

 

【お役立ち情報】zoomで音源を共有する方法!

ヤグルマギク2018

こんにちは。中国語発音講師のmidoriです。

zoomというオンライン会議ツールを使い始めてもうすぐ1年ほどになるかと思います。Skype同様、遠く離れた相手と顔を見ながらコミュニケーションができてとっても便利。でも、ずっと不便に思っていたことが一つありました。それは自分のPCで再生した音楽や音声がzoomの向こう側にいる相手にははっきりと聞こえないこと。

 

私は日常的に人様に中国語を教えているので、例えば「このネイティブスピーカーの音源聞いてみて」と音声を流しても、満足な音質レベルの音源を共有できない事が悩みのタネでした。いくら自分が発音講師をしてますよと言っても所詮はノンネイティブ。生徒さんにはやはりプロのネイティブ講師の音声を聴いて練習してほしいし、そうすべきだと思っています。特にディクテーションをする時はノンネイティブの自分が読み上げるよりはプロの音源を使いたいとずっと思ってきました。でもこれまではPCの音量を目一杯上げてみても不十分で、音質に至ってはひどすぎてお話にならないレベル。実際、私が受講生の立場の時にディクテーションをしてもらったことがあるのですが、講師のPCから流れる音源をPC内蔵マイクがうまく拾えず、講師の先生も申し訳なさそうでした。3月に日本人中国語講師で翻訳家の井田綾さんと始めた中国語音読サークル〈玲瓏りんろん〉でも、音読枠で参加してくださった中国留学&中国語アドバイザーじゅりさんが大好きな中国語の歌を紹介して下さるシーンがあったのですが、うまく音源の共有ができなくてリアルタイムでその曲のよさがシェアできず、結局あとで自分でYouTubeで聴いて確認するという二度手間が発生していました。

 

が、今日やっと解決方法がわかりました!意外と簡単、かつ余分な機材を購入する必要もありません。

 

まず、zoomの画面共有を開きます。

すると画面の左下に「コンピュータの音声を共有」というのがあるのでここのチェックボックスにチェックを入れて共有したい音声を画面共有で流すだけ。

画面共有チェック

 

どの程度よく聞こえるのか実験したくて、いつもzoom朝活でご一緒している祥雲工作室のサチさんにご協力いただきました。

実際やってみると、画面共有で流す音源はYouTubeなど最初からわざと音質を落としているものはやはりそれなりの音質になってしまいますが、それでもかなりはっきりきれいに聞こえます。語学CDをiTuneにダウンロードしたものや、私がブログで公開しているzoomで録音した音源(m4a)などは雑音なく、くっきりと聴こえます!これならずっと有料講座で取り入れたかったネイティブスピーカー音源によるディクテーションを自信をもって導入できます!

 

zoom活用中の方のお役に立てたら幸いです(^o^)

ここの文章を参考にしました。https://zoomy.info/direct_voice/

【開催報告】5/19(土)の【りんろん~日本人中国語発音講師が教える音読講座】も無事終了しました!

ローズゼラニウム

こんにちは。中国語発音講師のmidoriです。

5/14(月)に引き続き、5/19(土)もオンライン会議ツールを使った【りんろん~日本人中国語発音講師が教える音読講座】が無事終了しました!

今回はテキストの最初の一行に詰まっている発音ポイントについてみっちり説明しました。音読も意味を成す一文節ずつくらいの細かい単位で発音を意識しながら読んでいただくスタイルにしてみました。初学者の方がゆっくり読むのは当たり前ですが、中上級の方も「音読練習」の時は意識してゆっくり読み、自分の発音をチェックすることは発音ブラッシュアップには非常に有効です。ある程度話せるようになると口の筋肉の動きに段々と気が回らなくなりがちですが、「神は細部に宿る」とも言います。また、ピンインからは読み取れない実際の音があることも指摘させて頂きました。

今回の参加者さんお二人はなんと会社の中国向け購買担当というお仕事と山登りという趣味が共通していました。現場で通用する中国語を身に着けたいという切実なニーズも伺えて今後の講座内容にも反映できたらいいなぁと思いました。

また次回以降も講座内容をよりパワーアップしてお送りしたいです!

5/19(土)のオンライン中国語音読講座も満員御礼になりました!

5月の夜明け

こんにちは。中国語発音講師のmidoriです。

先日こちらでもお知らせした5/19(土)の中国語音読サークル〈玲瓏りんろん〉オンライン中国語音読講座が満員御礼となりました!

少人数なのでみなさんといろいろなお話をしながら、中国語発音ポイントについてお伝えしたいと思ってます。

 

〈玲瓏りんろん〉のイベントでお会いする人たちは皆さんとても熱心。でも英語と比べて学習者の母数も少ないからか、学びや交流の場に飢えているような印象があります。私自身もそれは切に感じているので、今後この〈玲瓏りんろん〉がそんな中国語学習者の方たちのニーズを満たす場の一つとしてより一層機能していけるよう活動していこうと思います!

 

【開催報告】5/14(月)の【りんろん~日本人中国語発音講師が教える音読講座】が好評のうちに終了しました!

「しゃけ」さん

こんにちは。中国語発音講師のmidoriです。

5/14(月)の【音読サークル〈りんろん〉~日本人中国語発音講師が教える音読講座】が好評のうちに終了しました!

 

〈りんろん〉は今年3月に日本人中国語発音講師の井田綾さんと立ち上げた【中国語の音とリズム楽しむ音読サークル】で、中国語での音読を楽しむことに焦点を絞った「オンライン音読お茶会」と、日本人中国語発音講師による発音注意ポイントの解説がある「オンライン音読講座」の二つの部分で構成されています。

3月と4月は綾さんの名ファシリテートによるとても心地よい雰囲気のお茶会を各月1回ずつ開催。自分たちが思っていたよりも「中国語を声に出して読みたい人」がこの世の中には大勢いるという手応えを感じました。

 

そして5月は〈りんろん〉の活動では最初の「オンライン音読講座」の回となり、私がメイン講師を務めさせていただきました。

「講座」は「お茶会」とは違い、中国語のきれいな発音を学びたいと願う人たちが集う場として機能させたいという私たちの願いもあって、敢えて「有料」設定としました。イベント告知が遅くなってしまったからか、6名募集のところ参加者は2名のみ。

ところがこれが正解で、今回参加してくれた「Sam」さんと「しゃけ」さんのお二方とじっくり交流しながら(この部分は名ファシリテーターである綾さんのおかげ!)発音ポイントの解説をすることができました。「Sam」さんはこれまでりんろんのイベントに毎回参加して下さっていて、初参加の「しゃけ」さんもバンバン質問してくれてとても活発なコミュニケーションがとれました。終了後の綾さんとのふり返りミーティングでは「少人数の方がかえってよかったね!」ということで、今後講座では少人数形式で行く方針となり、次回の講座の定員も3名に変更しました。

 

今回使った教材は世界的ベストセラー絵本「はらぺこあおむし」の中国語版である「好饿的毛毛虫」。4月のお茶会で私が音読した絵本で、読んでみたらくりかえし表現が多いことや、数の数え方、曜日など中国語の基礎的な語法や発音を学ぶのにとても適した素材だということを発見。子育て中または子育てが終わった女性たちと大変親和性のある本なので、今後もこの教材を使った絵本読み聞かせ講座などできたら素敵だなと思っています。

会が終わってから「しゃけ」さんからはご自身がとった講座のノートの画像が私のところに送られてきました(この記事の冒頭の写真)。こんなにも熱心に聴いてくださる方がいるということに大変勇気づけられました。今後も自信をもって私たちが身に着けてきた知識と経験を伝えていく場を作っていきたいです。

 

5/19(土)にもオンライン中国語音読講座開催します!

あおむし

こんにちは。中国語発音講師のmidoriです。

先日お知らせした5/14の中国語音読イベントは平日開催ですが、5/19の土曜にも同じ内容で開催します。

 

私と同じ日本人中国語発音講師をされている井田綾さんとのコラボイベントで、今回は私がメイン講師を務めます。

教材には平日開催と同じく、あの有名な絵本エリック・カールの「はらぺこあおむし」の中国語版を使います。

平易な文章ですが、中国語の発音や声調、量詞について学ぶにはもってこいの教材だと思い、これを選びました。

 

平日は無理だけど土曜日ならという方は是非チェックしてみてくださいね。イベント詳細・お申し込みはこちらからです。

 

 

【お知らせ】5/14(月)にオンラインで中国語音読講座イベントやります。

シロツメクサ

こんにちは。中国語発音講師のmidoriです。

告知が遅くなってしまいましたが、来週5/14(月)の午前10:00からオンラインで中国語音読講座をやりまーす。

私と同じ日本人中国語発音講師をされている井田綾さんとのコラボイベントで、今回は私がメイン講師を務めます。

教材にはあの有名な絵本エリック・カールの「はらぺこあおむし」の中国語版を使います。

平易な文章ですが、中国語の発音や声調、量詞について学ぶにはもってこいの教材だと思い、これを選びました。

興味のある方は是非参加してみてくださいね。イベント詳細・お申し込みはこちらからどうぞ。

台湾の中国語(1)「寂寞(さびしい)」の読み方

アヤメ

こんにちは。中国語発音講師のmidoriです。

小島温子さんが主宰している「やる気を育てる通訳学校」の【中検1級勉強会~Zoomを使ったオンライン勉強会~】での一コマ。

この勉強会で使っているテキストの例題の中に「寂寞(さびしい)」という単語がでてきて、私は何の気なしに「 jí mò 」と読んでしまいました。

仲間に「midoriさん、それ台湾の読み方」と指摘されて気づいたのですが、大陸では「 jì mò 」と読むのが標準だそうです。

辞書で調べると「寂」は確かに第4声「jì 」となっています。ああ、でも台湾の人はみんな第2声で読んでて「jì 」とは読んでない…( ̄▽ ̄)なんで台湾では第2声で広まってしまったのだろうか?

 

このように台湾と中国大陸では標準語でも読み方が異なるものが時々あります。

しかもややこしいのは必ずしも中国大陸の読み方が正しくて、台湾での読み方が間違っているというわけでもないという点。

言葉は時代や使われる地域によって変化するもの。音の変遷の背景が分かるものもいまいち不明なものもありますが、今後シリーズ化して私の知っている限りでご紹介していこうと思います。

 

 

着物リメイクでチャイナドレスやアオザイ!

こんにちは。中国語発音講師のmidoriです。

みなさんの中に普段着物をお召しになる方、あるいは箪笥の肥やしになっている着物がある方はいらっしゃるでしょうか?いつか着物をリメイクしようなんて考えている方に朗報です。和服を手ごろな価格でチャイナドレスまたはアオザイに仕立て直してくれる業者さんがいるんですよ。

教えてくださったのは先月末に参加した神奈川県平塚市で中国語の原書読書会のメンバーのTさん。読書会の日に素敵なチャイナドレスを着ていらしたので皆の注目を一身に集めていました。しかも着物をリメイクしたものだと聞き、一同びっくり。

どこのお店でやってくれるのかと訊ねてみると、「KOLO」という日本人が経営者のチャイナ服を作ってネット販売をしている会社です。中国に工場を持っているので一般的なオーダーメイド店よりも低価格で質の良いものを作っているそうです。Tさんはこれまで何着もここに着物を送って作っているそうです。裏地をつけなければ価格も1万円程度で作れるそうです。(普通着物のリメイクって結構高い料金がかかるそうです)着物は解かなくても向こうで解いてくれるし、最初に採寸しておけばデータが保存されているので次からの注文も楽ちん。

写真を撮っておかなかったのが痛恨の極みですが、クリーム色っぽい紬の生地で、チャイナドレスと言ってもいわゆるお色気ムンムン、ド派手なものではなく、とても上品で落ち着いた、改まった場に着ていくのにふさわしいデザインでした。日本人はチャイナドレスって若くてスタイルの良い女性が着るもの、というイメージを持たれている方がいるかもしれませんが、実はそんなことはなくて私が長く住んでいた台湾ではどちらかというと年配の学校の先生とかが正装として着ている場面をよく見かけました。スリットも動きやすければそれでよくて、別に深く入れる必要はないんです。

このKOLOさんのサイトですが、着物リメイクは人気があるみたいで別ページも設けています。コンセプトもしっかりしているので信頼できるお店だと思います。

読書会のメンバーさんたちによれば、最近は着物はリサイクルショップに持っていっても二束三文にしかならないそうですが、チャイナドレスやアオザイに仕立て直せばとても新鮮ですし、普段使いで着る機会も増えるのではないでしょうか?