半年ぶりくらいの開催となりました。
今回の素材は《都挺好》の第29集から。ヒロイン明玉と恋人の小石が明玉の父親の入院騒動をめぐってケンカ別れをするシーンでした。
2019年の中国ドラマですが、やはり見ごたえがあって何度見ても飽きない作品です。
10月下旬に日本の動画配信サービスで放映されるニュースもつい先日流れていました。
★最新情報:10月27日から女性チャンネルLaLa TVで開始されるそうです!
https://www.lala.tv/programs/all_is_well/
今回の参加者さんも全員このドラマを見てその魅力にハマっている方たちばかり。
そのうち読み手2名は常連さんで今回も抜群の安定感と表現力で参加者全員を唸らせてくださいました!
ほかの3名はりんろんの朗読劇部門には初参加。
2名はリスナーで、1名が読み手に挑戦してくださいました。
明瞭な中国語がとてもマイクに乗っていてとても聴きやすくて美しかったです。
今回のなりきりスターはshangziさんでした!キレッキレの明玉の演技にまるで自分が責められているかのように感じました!という声が続出。明玉もすばらしかったのですが、shangziさんが演じる小石もすごく抑えた演技の中にも深みがあって芸の幅を感じました。
日本人の学習者さんで中国語のドラマを楽しむ人は増えてきましたが、学習者同士で中国語のドラマのセリフを読み合う場ってなかなかありません。
学習の一環で字幕のセリフを書きとって覚えたり、一人で音読したりすることはあるかと思います。
が、この朗読劇クラブに参加して、相手がいてセリフを読み合うと一人で読んでいるときにはそこまで湧き起らなかった感情が刺激されるというお声もありました。
単に語彙表現を覚えるにとどまらず、「感情とセットで覚える」とより定着率も高くなります。ぜひ、学習の実践の場としてこうした朗読劇やアテレコ活動に積極的に参加してみることをお勧めします♪
次回開催は2022年10月29日(土)の予定です。