こんにちは。中国語発音講師のmidoriです。
5/14(月)の【音読サークル〈りんろん〉~日本人中国語発音講師が教える音読講座】が好評のうちに終了しました!
〈りんろん〉は今年3月に日本人中国語発音講師の井田綾さんと立ち上げた【中国語の音とリズム楽しむ音読サークル】で、中国語での音読を楽しむことに焦点を絞った「オンライン音読お茶会」と、日本人中国語発音講師による発音注意ポイントの解説がある「オンライン音読講座」の二つの部分で構成されています。
3月と4月は綾さんの名ファシリテートによるとても心地よい雰囲気のお茶会を各月1回ずつ開催。自分たちが思っていたよりも「中国語を声に出して読みたい人」がこの世の中には大勢いるという手応えを感じました。
そして5月は〈りんろん〉の活動では最初の「オンライン音読講座」の回となり、私がメイン講師を務めさせていただきました。
「講座」は「お茶会」とは違い、中国語のきれいな発音を学びたいと願う人たちが集う場として機能させたいという私たちの願いもあって、敢えて「有料」設定としました。イベント告知が遅くなってしまったからか、6名募集のところ参加者は2名のみ。
ところがこれが正解で、今回参加してくれた「Sam」さんと「しゃけ」さんのお二方とじっくり交流しながら(この部分は名ファシリテーターである綾さんのおかげ!)発音ポイントの解説をすることができました。「Sam」さんはこれまでりんろんのイベントに毎回参加して下さっていて、初参加の「しゃけ」さんもバンバン質問してくれてとても活発なコミュニケーションがとれました。終了後の綾さんとのふり返りミーティングでは「少人数の方がかえってよかったね!」ということで、今後講座では少人数形式で行く方針となり、次回の講座の定員も3名に変更しました。
今回使った教材は世界的ベストセラー絵本「はらぺこあおむし」の中国語版である「好饿的毛毛虫」。4月のお茶会で私が音読した絵本で、読んでみたらくりかえし表現が多いことや、数の数え方、曜日など中国語の基礎的な語法や発音を学ぶのにとても適した素材だということを発見。子育て中または子育てが終わった女性たちと大変親和性のある本なので、今後もこの教材を使った絵本読み聞かせ講座などできたら素敵だなと思っています。
会が終わってから「しゃけ」さんからはご自身がとった講座のノートの画像が私のところに送られてきました(この記事の冒頭の写真)。こんなにも熱心に聴いてくださる方がいるということに大変勇気づけられました。今後も自信をもって私たちが身に着けてきた知識と経験を伝えていく場を作っていきたいです。