語学に限らないかもしれませんが、秋って検定試験が多いような気がします。私の周辺でも資格試験の勉強に取り組んでいる人がちらほらいます。
先日わが家の中二男子が英検の3級・4級ダブル受験をしました。
英検の公式サイトによると、英検4級は中学中級程度、3級は中学卒業程度となっています。
実は私自身も中2の秋に英検4級に挑戦したことがあります。しかし、当時私は全く情報を持っておらず、普段の英語の成績はいいから4級くらい受かるだろうという軽い気持ちで受験したのですが、結果はクラスで4人受けた中で私一人が不合格。
合否結果を担任に知らされた時、「お前以外の奴らは英語を塾で習っててみんな受かったんだよ。」と言われて泣きそうになりました。
私の敗因はずばり「助動詞」でした。いわゆるmustとかmayとかshouldとか wouldなどです。この辺りはまだ学校の授業で全部終わっていなかったのですね。。。担任、それ先に言っといてくれよなぁといまだに根に持っています。
私以外に受かった奴らのうち2人が私の大嫌いな男子だったのも青春時代の恥ずかしい思い出に更に苦々しさを添えています。その後4級はリベンジしたはずですが、検定証書がどこを探しても見つからないのはよほど悔しかったにちがいありません。
さて、息子の合否結果ですが、昨日公式サイトで閲覧できました。今どきはネットでいち早く結果が見られていいですね。16:00から閲覧可能とありましたが、最初のころはアクセスが殺到していてちっとも英検の公式サイトにつながりません。
本人はすごく気になっていたので学校から帰宅後何度も試していましたが、ようやく入れたのは18:30過ぎでした。
結果は4級、3級共に合格!やったね!
4級はリスニングが満点。すごーい。3級もリーディング、リスニングは思ってたより高得点、ライティングがやや伸びなかったのはまぁ仕方ないかなという感じです。
3級は来月さっそく二次試験があります。こちらは個人面接ですが、試験内容はごくごく簡単な会話なので公式サイトの「バーチャル二次試験」を繰り返し視聴して練習しておけば大丈夫です。2級くらいまでは英検はとてもお手が柔らかいです。
ちなみに母である私もこの秋、中国語検定1級に挑戦します。
英検1級もそうですが、あまりにもマニアックすぎる検定ということで中国語学習者からは敬遠される向きもなきにしもあらず。かくいう私も実務的には別に1級に合格しなくても構わないと思い、今まで受けたことがありません。
ただ、今回は縁あってSNSで知り合った中国語学習者仲間数人でZOOM勉強会までしているので挑戦してみる次第です。
かなりの実力者でも合格しない質の悪い試験なので一応問題集も買ってみました。穴埋め問題はネイティブでも引っかかるという選択肢ばかり。ほかにもリスニングも長文読解も日文中訳もあるし、あと1か月弱でどこまで準備できるのか?
検定試験って合格基準点が大体70点くらいだとタカをくくっていましたが、中検1級はなんと85点だそうです。そりゃ、受からないだろう…と申し込んでからちょっぴり後悔。ほかの級は年3回受験できますが、1級は年に一度のみの狭き門。気長に取り組むしかなさそうです。