オンラインで中国語の朗読劇イベントを不定期で開催しています。
きっかけ
3年位前に「通訳者のためのボイトレ講座」を受講させていただいた平井裕子先生から3月に個人レッスンのキャンペーンのお知らせがありました。
平井先生は元NHKアナウンサーの肩書をお持ちで普段の話し声ももちろん聞きやすいのですが、以前のグループレッスン講座で「ナルミヤ雑貨店の奇蹟」の朗読をお聞きしたときに「やっぱアナウンサー訓練を受けた人って違う!」という衝撃を受けました。
平井先生による日本語の朗読訓練
平井先生の指導を受けるにあたり、私のやりたいことを先に伝えました。
やりたかったのは
1.自分で買った朗読の本に書かれてある内容(滑舌とかコツとか)を一緒にさらってもらうこと。
2.巻末にある文章を自分で朗読したものを聴いてもらうこと。
この2点です。
ちなみに使った本はこちら。
いくらこういうノウハウ本を買っても結局自分ひとりじゃやらないし、やれない。
ナビゲーターが必要。(発音練習もおんなじだわ…w)
CD付き プロが教える 朗読 心に届く語りのコツ50 (コツがわかる本!) (日本語) 単行本(ソフトカバー)
中国語の朗読劇指導にも活かしたい
主宰しているオンライン朗読劇でも参加者さんが軒並み大変上手な中国語を操るのにも関わらず、やはりセリフを目で追って音を再現するのに精いっぱいで「感情を乗せる」ところまで行きついていない人が多く見受けられます。
私にとって「ことばに感情を乗せること」は日本語であろうと外国語であろうとごくごく自然でさほど難しいことではありません。
が、それゆえに「じゃあどうすりゃいいの?」という問いにしっかり答えられるところまでコツを言語化できていない。
そのことが自分でもとてももどかしい。
そんな現状から抜け出すためにも専門家から読む時の表情のつけ方のレクチャーを受けることで、イベントに参加される方たちにももう少し「言語化」されたテクニックをお伝えできるよう勉強してまいります。