「中国語を人に教えたいなぁ」と思って活動を始めましたが、田舎に住んでいるせいか周囲には「お金を払ってでも中国語勉強したい!」と本気で思っている人はほぼ皆無です。
そういう環境にいると「中国語、全然需要ないなぁ」としか思えなくなります。そうなると地理的制約を受けないはずのオンラインでも「中国語やりたい人そんなにいないよね~」とついつい後ろ向きになりがちでした。
が、ある朝ふと料理人だった父の姿を思い出したのです。
考えてみれば父はたとえ店の予約がなくてもきてくれるかもしれないお客のために毎日店を開け、準備をしていたなぁ。お商売、自営業ってこういうことだわ、と。
「今日も夜はお客がゼロだった」と疲れて帰って来る父の方が印象強く記憶に残ってしまったのは、私が「結果」という視点でばかり物事を見ていたからなんだな。
「時がよくても悪くても種を蒔き続ける」ってすごいことだ。
なんちゃってフリーランス生活も早5ヶ月目。何もしなければ、そこに私という「お店」があることは誰にもわからない。発信し続けるってこういうことね。うん。
社会科便覧に載っていた地球人のメッセージも広い宇宙のどこかにそのメッセージを受け取って反応してくれるのを待ってるんだもんな。案外既に多くの地球外生命体がそのメッセージを受け取っているかもしれないけど、だからと言って相手が興味を示してコンタクトを取って来るとは限らないもんね。
https://commons.m.wikimedia.org/wiki/File:PPlaqueLarge.png