みなさんはGoogle翻訳ってよく使いますか?
中国語と日本語間の翻訳精度はまだまだイマイチだなって思いますが、実はほかにも優れた使いみちがあることをご存知でしょうか?以下、私が毎日のように使っている便利機能をご紹介します。
ピンインの入力
例えば、中国語を習ったり教えたりしていると、パソコンでもスマホでも中国語のローマ字ピンインを入力する必要がある場面があります。
でも中国語のローマ字ピンインには声調記号がつくため、ふつうのローマ字を打っただけでは声調がわかりません。
ブログを始めたころはこの声調付きのピンインの入力方法がわからず、よその中国語コンテンツサイトのピンインをコピペしていたこともありましたが、ものすごい手間のかかる作業で長続きしませんでした。
その後妥協策として、第一声の漢字なら「ma1」のようにローマ字の横にアラビア数字を入力していました。
ところが、秋になって同じく中国語関連ブログをしている友達に「ピンイン入力はどうしているの?」と聞いてみたら、なんと彼女はGoogle翻訳で漢字を入れると自動的に欄外にその漢字のローマ字ピンインが出力されるのでそれをコピペしてると教えてくれました。
そうか、その手があったのか!
以来、Google翻訳を使う頻度が急激に増しました。
読み上げ機能で正しい発音を聴く
もう一つの使い方は読み上げ機能の利用です。
Google翻訳に日本語でも中国語でもどちらでも構いませんが、文字を入力します。文字を入力したら左下にスピーカーのアイコンがあるのでそれをクリックすると、発音が聞けます。これがかなり優秀で、多少機械っぽさはありますが、ほとんど気にならないくらい自然に読み上げてくれます。
しかもゆっくりクリックするとゆっくり読み上げてくれ、素早くクリックするとナチュラルスピードで読んでくれます。
結構長めの文章も自然に読んでくれるので、音源のない教材の練習の時の発音チェックなどに活躍してくれています。
音声入力機能を使って自分の発音をチェック
最後は左側の欄にあるマイクのアイコンを押して自分の中国語の発音チェックです。発音が正しければ正しい中国語が入力されます。
難点はマイクボタンはクリックしたら時間を空けずに話さないと認識してくれなくなります。
コツはなるべく一息で一気に読むこと。こちらが考えながらモタモタ読んでいるとマイクが途中で認識をやめてしまう冷たい側面があります(^^;
それでも発音練習や会話における瞬発力養成にはもってこいな機能だと思います。
付け加えるならば、音声認識途中まで正しく聞き取ってくれたのに、読み終わってマイクボタンをもう一回クリックして終了すると、何故だか間違った漢字に変換してくれる意地悪な面もあります。が、それにはめげずに自分で正しい漢字に修正しましょう。