中国語、何に自信があるかといえば発音です。
もちろん、どうあがいてもネイティブスピーカーにはなれないと思っていますが、ネイティブとしばらく話していてもこちらから申し出ない限り、私が日本人だとはバレませんw
そんな私も最初は全然わかんなくてあまりのわからなさに最初に習った先生に激怒され、昼休みにやっている発音矯正クラスに毎日行かないと通常レッスンの教室に入れないとまで言われた屈辱の過去があります。
さて、そんな私がどうやってこの発音問題を克服したかですが、やったことは大きく分けるとこの二つです。
一、発音矯正クラスに毎日通ってネイティブの先生の発音を徹底研究
当時通っていた学校に昼休みを利用して先生がボランティアで「学習相談」を受け付けてくれるシステムがありました。
時間にすると長くてもせいぜい30分くらい。この時間をフルに活用しました。
と、いうのも当時600人くらいいた学生の中でこの学習相談を利用しているのが私ほぼ一人だったから…昼休みはみんな仲間とランチに行っちゃうし、なんといってもこの制度が校内で全くと言っていいほど周知されていなかったからです。
おかげで先生独り占め状態でした。このマンツーマン授業を無料でゲットできた私は「めちゃめちゃラッキーだった」と当時半泣きで通っていた私に教えてあげたいです。
二、韓国人の先輩が教えてくれた勉強法をTTP!
当時台湾でお世話になった父の友人(日本人)の奥さんが韓国人でした。この奥さんも同じ学校で中国語を一から習ったので彼女が教えてくれた方法を徹底的にパクりました。
すごくシンプルな方法ですが、「ディクテーション」です。耳で聴いた音をひたすら書きとる、これに尽きます。
用意するものはモデル音源とテキスト、紙、筆記用具。
やり方はというと、テキストを見ないで音源を流し、聞こえてきた音声を紙に書きとる、これだけ。
私はこれでリスニング能力が劇的に向上しました。
上記二つの方法については後日またくわしく書きたいと思います。