過去にはコーンポタ―ジュ味やナポリタン味のガリガリ君を発売し、世間を驚かせてきた赤城乳業さんですが、今回は「温泉まんじゅう味」です。
前作のナポリタンに比べれば温泉まんじゅうはジャンルも甘いものだし、いくらかまっとうな感じはしますが、どうして赤城乳業はわざわざ世間を不安にさせる商品を出すのでしょう?
最初にネットでこの話題を目にしたときは「アイスはアイスで、温泉まんじゅうは温泉まんじゅうで食べたいよなぁっ!!!」とまるで相手にしておりませんでした。
が、そんなある日、同居する母がたまたま買ってきたアイスの中にこのガリガリ君がしかも家族全員違う種類のアイスでその内訳が以下の通り。
パピコ(コーヒー味)
あいすまんじゅう
雪見だいふく
ガリガリ君温泉まんじゅう味
家族の好みを考慮すると、
パピコは絶対「母」、
あいすまんじゅうは絶対「夫」、
雪見だいふくは絶対「息子」
となるので、必然的残るガリガリ君温泉まんじゅう味を私が食べる羽目に。
まさかこんな形で食べることになるとは思わなかったのですが、まぁブログのネタにはなるわとすかさず写真撮影。
外観はこんな感じ。
全く期待せずに外側の部分をなめてみると…
こ、これが美味しい!黒糖ミルク風味のアイスです。
この時点で既に「あらやだ、このガリガリ君結構いけるかも」と思わず言葉になってもれてしまうほど。
そしてシャリシャリの黒糖かき氷、中心部のこしあんが見えてきました。
あんこも程よい甘さと分量で「え~~⁈意外とまとも~~」
最後に笑ったのはあんこの横っちょくらいに入っていた温泉まんじゅうの皮に見立てた「まんじゅう風味スポンジ」!!なるほど、たしかにこれなら「温泉まんじゅう味」を語ってもいいだろうという気になります。
そして例によってこの手のアイスは溶けやすいので、後半からはお皿のお世話になりました。
パッケージにも「この商品はたいへん溶けやすいため、召し上がる際はご注意ください」と書いてありました。でもアイスって少し溶けたくらいが一番おいしく感じますね。
あまりに満足度が高かったため、後日家族全員の前で「ガリガリ君温泉まんじゅう味、うまいよ。あれなら毎日食べてもいい」と感想を述べたところ、翌日わが家の冷凍室がガリガリ君祭りに!!
この時ばかりは年甲斐もなく、「お母さん、ありがとう。大好き!」と口走ってしまいましたよ。
家族も全員食しましたが、「コレ、美味しいね!」という感想でした。
というわけなので、ガリガリ君温泉まんじゅう味、文句なしでおススメです。税込み140円でこの品質は素晴らしい。
ちなみにこの記事は3回目のリピートをしながら書きました。