冷え込みが日に日に厳しくなってきました。
今日からはまた別のテーマ、「住居」についてです。
<気になった言葉>
寒碜 hánchen :
ここでは「みすぼらしい、貧弱な、しみったれた」という意味に解します。
今まで見たことがない語彙でしたので、どんな風に使うのか造句网で確認してみました。「みじめな思いをさせる、バカにする、侮辱する」という動詞にも使えるんですね。
それにしても日本人の頭で考える中国語と、中国人が考える中国語では随分と着眼点がちがうものです。
数年前通っていたISSという翻訳・通訳学校の王浩智先生の「中国語翻訳作法」という本を引っ張り出して読みなおそうと思います。
本の帯には「言語は『正しさ』と『豊かさ』のほかに『らしさ』……つまり、その言語にとって『自然』」と思われる表現がポイントになります。」と書いてありました。
自然な表現にたどり着くのは、より自然な発音に近づくよりも難しいかも、と感じています。
たくさん音読して、たくさん聴いていけば、より中国語らしい表現が身に着くかもしれません。よし、これからも頑張ります!