台所のスポンジ、いくら手でギュッと絞ってもちゃんとは乾きませんよね?
水気のあるままだと雑菌が繁殖して不衛生…特にこれからの季節はそういうこと気になるという方もいるかもしれません。
意外なことにこのスポンジ、手で絞っただけでは窓辺に1日置いておいても、真夏でもない限りしっかり乾燥することはありません。しっかり絞るなら脱水機?
うーん、でも毎回洗濯機まで持って行って脱水機能を使うのもめんどう。
私もそこまで潔癖症でもないし、そんなこんなで結局スポンジはいつも台所に置きっ放しでした。
が、
最近始めたホテル清掃のバイトで解決方法を知りました。
それは「タオルでスポンジを包んで絞る」という方法です。
お掃除の仕事では部屋の清掃が終わった後、使った道具の手入れをしてから倉庫にしまいます。
ポイントは道具に水気を残さないこと。
やり方はまずタオルを床に広げて水回りの清掃に使ったバケツやスポンジ、その他道具や洗剤容器を拭き上げ用のタオルの上に全て置いて、一つずつ別の乾いたタオルできれいにふいていきます。
特にスポンジは最後にタオルで包んでぎゅっと絞ると、あらま、タオルが余分な水分を吸い取ってくれるではありませんか!
手で絞るのとは全く比べ物にならないほどスポンジが軽くなります。
この方法を知ってからは皿洗いが終わった後のスポンジ(私はアクリル毛糸で編んだたわしを愛用)は同じくその日使い終わった台所の手拭き用タオルで絞ってからテラスに干すようになりました。1日ぶら下げておけばしっかり日光消毒もできます。
私は二つのスポンジをこの方法で交代で使ってます。
台所のスポンジがいつも清潔だとそれだけで気持ちよく仕事ができますので是非お試しください(^^)
私の本業はプロフィールにあるようにオンライン中国語講師です。が、普段家にこもりがちになって運動不足になってしまうのが悩みのタネだったため、2ヶ月前から週に三回ホテルの客室清掃のバイトをやってます。
家の片づけや掃除は苦手なんですが、学校の掃除当番や給食当番が好きだったので掃除のお仕事は少々腰に来るけど、基本的にはとても楽しいです。
限られた時間の中で次々と課題をクリアしていく面白さと達成感が味わえます。
「やってればいつかは終わる」というのも頭でっかちでとかく悩みがちな私の精神衛生には役立ってます。
先輩たちの作業のやり方を見ていると本当に細かいことなのですが、「なるほど‼︎」と目から鱗が落ちる瞬間がよくあるので、今後も小ネタとして登場するかもしれません。