2019年にやりたいこと その1~書ききる技術を学びたい!

先日やっとの思いで2018年のふり返りをしたので、今日は2019年にやりたいことを書きたい。

普通は目標設定とかするんだろうけれど、私は目標設定とか宣言とかがあまり得意ではありません…

とにかく人の目が気になるのでうっかり「宣言」なんてして実現できなかったら恥ずかしくてますます生きづらくなってしまいます。(どんだけ気が小さいんだか)

 

期限つきの目標なんて恐怖でしかない!(翻訳の〆切も)

目標達成のプロから言わせれば「期限のない目標なんて意味のないこと」なーんて一刀両断されそう((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

そんなヘタレなのでせいぜい「願望」を書くのが精いっぱい…

 

三が日を過ぎたあたりから「2019やりたいことリスト100」みたいなことをノートにちょこちょこ書いていますが自分のことなのに今ひとつピンと来ず…

あーあ、こうしてまた確固とした目標や決意も表明しないままグダグダと1年が過ぎていくんだろうなぁと腐っていたところ

ちょうどさっきFBのタイムラインにしずかみちこさんのブログ記事「100個かけなくても大丈夫。本当の夢を引き寄せるための夢リストの作り方」のシェアが流れてきました。

しずかみちこさんによれば、世の中には目標を決めて逆算することで人生が前に進む目標逆算型の人と、目標を立てるのが苦手な積上型(ブリコラージュ型)の人がいるそうです。

しずかさんご自身は目標逆算型ではなくて、積み上げ型だとブログに書いています。私もたぶん同じ。

これまでの自分の来歴をふりかえると目標を決めて頑張って達成したというよりは、その時の流れとか置かれた場所で要求されたことに沿っているうちに何かを実現していたことが多い。

例えば「海外留学」では、高校生の時に新聞広告で見たカナダ留学に憧れて資料を取り寄せたけれど、当時で年間180万円もかかると聞いてあえなく却下したことがありました。

でも、その2年後の高校を卒業した春に、たまたま台湾から一時帰国していた父の旧友が繋いでくれたご縁でそれまで全く計画になかった台湾留学が実現しました。

費用もカナダ留学、日本での国公立大学進学よりも格安だったため両親も奇跡的にOKを出してくれました。英語でも中国語でもとにかく外国語を学べる環境、両親から離れられる環境を心から求めていたからすごくうれしかったです。

それから英語のTOEICに形式が似ている「中国語コミュニケーション検定(TECC)」も別にそれで高得点を目指して勉強していたわけではなく、何かと日本の中国語業界で疎外されていた台湾で(政治的な理由ですね)初めて現地受験ができた中国語検定だったので、妊娠8カ月のお腹を抱えて受験したら最高ランクのA判定でした。

この試験はネイティブスピーカーとどれだけ支障なくコミュニケーションできるかを測る検定なので10年以上の現地暮らしで培われた総合力がものを言ったのでしょう。

ほかにも帰国して3年後くらいに受けた「通訳案内士試験」も別に旅行ガイドをしたいわけではなかったけれども、この資格は語学に関する唯一の国家資格だったのでなにか中国語能力を証明できる証が欲しくて挑戦したところ一発で合格できました。

こちらは当時(今でも??)合格率10%程度の超難関資格だったのでそれなりに準備はしましたが、やはり過去の積み重ねがものを言った感じがいたします。

上記に共通するのはいずれも「漠然」とした憧れとか理想といったものがありました。

 

しかし、反対に何かを「目指そう!」と力が入ると失敗というか挫折しやすいのも積み上げ型の特徴なのでしょうか。

ダイエットとか、筋トレとか、簿記とか、ブログとか、断捨離とか、起業とか、最近では「NHKの中国語キャスターオーディション合格」や「中国語検定1級合格」とかはことごとく目標達成しておりません。

ギラギラしたもの(競争心や虚栄心)が好奇心より勝ってしまうと上手くいかないみたいです。

見極めが結構難しいんですけどね。

 

さて、しずかさんの記事を読みながらわたしのような目標積み上げ型が本当の夢に近づくためにすることや自分のやり残したことを考えていたら出てきました。

結構ごっついのが。

 

それは「書ききる技術を学びたい」ということ。

 

私は文章を書くこと自体は好きなんだけれど、まとめる技術がきわめて弱いのが悩みです。

書いているうちに話がどんどん発展してしまってちっともまとまらなくなる傾向があります。このおかげでこのブログも日の目を見ない下書きがたんまりとあります。

 

「毎日更新するなら3行日記だ!」

 

とか思うんだけど書き始めるといつも軽く1000文字は越えてしまいます。

しかし、1000文字越えても話がちっとも着地できないと書いているのが苦しくなって途中でやめてしまいます。

 

最初に頭に浮かんだようにちゃんと終わらせたいのにそれができません。

 

この癖は実はけっこう昔からあります。

小学校の時、漫画家を夢見てこっそり自分で漫画を書いていた時期があったけど、いずれの作品も完結しませんでした。

中学・高校で作家に憧れた時も見様見真似でエッセイとか書いてみたけれど、これもアウト。

今こうしてブログを書いていても自分の中ではいつも最後は何だか適当にお茶を濁している感じなので、自己嫌悪感が増して更新頻度がガタ落ちになります。

 

でも私は2019年こそはこのブログをきちんと人に読まれるものとして育てたい。

 

そうなると私にとっては「書ききる技術」ってものすごく重要な要素となります。

 

まずは拙くとも話をちゃんと終わらせる。

そこからです。

技術的なことは追々。

 

これが2019年のわたしの目標ならぬ「テーマ」となります。

一応終わったかな??

 

 

この記事を書いた人

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みどり

中国語発音指導士 中国語学習サポーター 中国語通訳案内士

台湾で16年間中国語を学びました。
語学教材CDの音声吹き込みのバイト経験あり。
音読大好き。演技派。
オンライン中国語音読サロン「なりきり朗読劇クラブ」が大好評。
メールアドレス:midori55shonanbs@gmail.com

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